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横浜国立大学COIサテライト (代表:中村 文彦(理事・副学長))では、文部科学省の 「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」 により、「スマート&マルチモーダル・モビリティ」というコンセプトの下、 持続可能な都市交通システムの研究開発を進めています。 この実証実験はその一環として行われるものです。

実験の概要

横浜国立大学の学生(学部4年生、大学院生)および教職員から参加者を募り、大学構内に設置された乗用車1台を共同利用していただきます。借りた場所に車両を返却する「ラウンドトリップ型」の運営方式です。

自動車の利用は有料で、 横浜国立大学COIサテライト の共同研究機関であるパーク24株式会社が提供するカーシェアリングサービス 「タイムズ カー プラス」 の運用システムと連携し、インターネットによる利用予約、会員専用ICカードによるドアの解錠、車両の返却等を行います。

また、車両設置場所の周りを、人々の交流や情報提供、活動創出のためのオープンスペースにしつらえることで、新たな交通結節空間(ハブ空間)のデザイン手法の効果を検証する予定です。

実施期間および実施時間帯

平成28年10月12日 ~ 平成28年12月22日(土・日・祝日を含む)
午前6時30分 ~ 翌午前1時00分

車両と設置場所

本実験のカーシェアリングに用いる車両は、普通乗用車の 日産[ NOTE(ノート)] 1台です。
第二食堂向かいの土木工学棟(S8-3)の裏手に設置されています。

実験の目的

横浜国立大学キャンパスは、最寄りの鉄道駅から距離や高低差がある点、 および1万人を超える学生・教職員からなるコミュニティという点で、 交通アクセスに課題のある郊外住宅地および郊外大規模事業所のモデルと位置付けられます。 そのような条件下での カーシェアリングの役割と課題を明らかにし、 新たな郊外型交通システムの提案と社会実装につなげることがねらいです。

また、本実験は他の研究プロジェクトと連携しており、併せて以下の課題にも取り組みます。

  1. 情報提供や交流および活動創出の場としての、 交通結節空間(ハブ空間)のリデザイン手法の実証。
  2. 新たな自動車用情報提供デバイスとしての、 有機EL表示体(OLED) の機能および効果の検証。
  3. 横浜国立大学とUR都市機構が 「地域活性化に係る包括連携協定」 の下で協働する「郊外型集合住宅団地のあり方検討プロジェクト(仮称)」 との知見および課題の共有。
  4. 内閣府SIPによる横浜国立大学の 「エネルギーキャリアの安全性評価」 プロジェクト との一部成果の共有。